2024-01-01から1年間の記事一覧
特に胸をうつのは、西原さんが上京してきて、一人暮らしの中、なりふり構わず、出版社に営業をかけ、絵で食べていくための道を切り開いていった話だ。貧しさの悲惨さを知っているからこそ、負の連鎖から抜け出そうと必死になる。予備校でも絵の評価は最下位…
もし、繁殖の時期が終わったのなら… 無駄に死に抗わず、老いと病を受けいれ、緩やかな死を迎えようという内容だった。 自分は職業柄、死を意識することが多く、老人ホームにもお迎えに行くし、終末医療系の病院にもよく行く。 正直に言って、そういったとこ…