ずっとやりたかったことをやりなさい

朝3枚思いをつづるモーニングノート。自分のなかの創造性を育てるために、週一日一人の大切な時間をもつアーティストデート。この2つを軸に構成される自分の創造性を取り戻すための3ヶ月のワークショップ。

自分も十日間モーニングノートを実践し、アーティストデートを2回した。行動力と観察力が増しているのを感じている。いつもと視点が違う感じ。視野が広がりいつもと違うものが目に入るようになってきた。迷いはなくワクワク感しかない。冒険心やチャレンジ精神がわいてきている。アウトプットを重要視して情報を循環させ、良いものを取り入れていく。規則正しい生活を送り食生活を改善していく感じ。なるべくジャンクなものを摂取しないようにする。自分の心の声に耳をすます。おびえているアーティストチャイルドの声を聞く。

この本のコアの部分はとにかく書いて、自分をほめて、創造することの喜びを思い出そう、とうことにつきると思う。人はだれでもアーティストだったのに誰かにバカにされたり、自分で劣等感を抱いてみたりでアートを作ることをやめてしまった。しかし誰彼の称賛がなくても作るという過程自体が楽しいこと。完成した作品を褒められたら嬉しいが、その為に作ったわけではない。創造する喜び、ものを作る喜びがあるから作ったのだ。誰彼のために作るものは製品であって、そんなものは企業に任せておけばいい。アーティストはやっぱりお金に魂を売ってはいけない。自分にうそをついてはいけない。作る過程を喜び、自画自賛して、また次の作品にすすめばいい。人の評価など二の次なのだ。一流と言われる人たちは、どんなに駄作を作ろうが作り続けている。駄作か傑作かはまわりが決めることで

作った人たちは、いつだって最高のものを作っていると思って作っている。そうそそれでいいのだ。何も迷う必要はない。迷いは自己批判からきている。すべての自己批判を一度シャットアウトしましょう、という本だ。