”この「種」を食い殺せ”だ
★泉 新一
「夢じゃ…なかったのか」
Aを撃退した新一。
田宮良子は学校を去り、平和が取り戻された。
両親が旅行中、父から襲われてケガをしたと言う電話が入る。
そのまま切れてしまう電話。
不安を募らせる新一。
★ミギー
「我々は味方であると同時に 種の違う敵どうしと言えるのかもしれない」
Aとの戦いでは守備に徹して見事勝利する。
不良との戦いでは、手を出すなと新一にいわれ、 相手の戦闘力のみ教える。
★田宮良子
「地球上の生物はすべて何かしらの『命令』を受けているのだと思う…」
新一に致命傷を負わされたAを、爆死させる。
注目されることを嫌がり、
新一と一触即発となるが、新一に寄生生物の混じり気を感じ、
★里美
新一のガールフレンド他校の不良にさらわれるが、新一と同じ高校の不良たちの奮闘により救出される。改めて新一を惚れなおす。
★加奈
他校の不良生徒。
新一から感じる野性味が気になり、近付く。
寄生生物だけが感じる波長を、わずかに感じることができる。
★泉 信子
40歳。新一の母。
お嬢様育ちの優しい性格。専業主婦。
新一の変化に気づき、
昔、幼い新一にてんぷら油がかかりそうになったところを、腕で防いだやけどの跡がある。
★泉 一之
44才。もと雑誌記者。現在はフリーのライター。
よく新聞を読み、時事情勢に敏感。
『ミンチ殺人』 のニュースには、驚きをもっている。
新一の変化に心配する母をよそに、 人間は成長するものだと冷静に諭す。
信子と旅行中寄生生物に襲われ、海へ転落。
大怪我をし入院する。
★早瀬真樹子
民宿なみをの娘。
学校をさぼって買い物にいったところを先生にみつかり、 偶然同乗していた新一にかばってもらう。
新一の父親の入院先のとなりの民宿だったので、 新一はそこに滞在することになる。
家族は新一を怪しむが真樹子は新一に好意をよせる。