インプット アウトプット

インプット アウトプット

 

結局、人はそれの繰り返し

 

インプットしたもの以上のものは出てこない

 

食べたもの以上のものは出てこない。

 

食べ物が血肉となって、便となり出てくる。

 

インプット、アウトプット

 

ありとあらゆる情報

 

情報をはきだす。情報を流す。すべては流れている。お金もひとも血液も

 

すべては流動している

 

とまっているものは何もない

 

止まっているように見えるものも動いてるんだ

 

すべての物質の原子は電子がまわっているから。

 

止まっている石でさえ電子がまわっている

 

そして人間は考える動物である。

 

考えない人間は考える人間に支配される。

 

考えたくない人間は考える人間にすべてをゆだねる。

 

宗教、過信、信じすぎること

 

すべては自分で判断し、自分で考えて行動しなくては、誰かのあやつり人形になってしまう。

 

情報が無料でこれだけあふれている時代。ぼーっとしていたら、あっというまに支配される。情報屋に。広告に。



自分の頭で考え、行動すること。道具は借り物でもいい。材料まで自分で作らなくてもいい。

ただ、どんな調理をし何を食べるかは自分で決めなくてはいけない。

 

健康に生きたいなら、健康なものを食べる。からだも精神も。



精神のたべものは、情報。言葉、文字、絵、体験、触感、映像

 

生きている悩みのほとんどは、お金のことと人間関係のことではないか。

 

お金が信用で回っている以上、良質な人間関係ではお金が必要でなくなってくる。

 

お金をプールする必要がなくなるから。

 

好きなときに食べ、好きな物を買い、好きな体験にお金をつかう。

 

なぜにお金をプールしたがるか。それは不安だから。

 

やがて、なくなるのではないかという恐怖からためてしまう。それが永遠に、水のように流れてくるなら不安に思うことはない。

そうしたら、お金をプールする必要もなくなる。

そのときお金が必要でなくなる。

 

良質な人間関係を構築していたら、お金は必要でなくなる

 

幸福のための人間のレベル論

この本は幸福を感じれる人間のステージを、カテゴリーに分けて検証する本である。

 

著者によれば、幸福を感じれる人間のレベルは9つのカテゴリーに分けられる。

そして、それぞれの考え方や、しがちな行動や特徴をとりあげている。

 

あくまで、幸福度にしぼったカテゴリー分けなので、社会的地位やお金は関係ない。

社会的地位やお金があるひとでも、幸福度レベルが低い人はいるという。

 

この本を一言でいえば「気づき」ということだろう。

まずは自分を知っているか。

そして、自分を肯定し、その為に謙虚に努力すること。

今、「在ること」に感謝すること。

 

これにつきるのかなと

幸福になるためには、心から自分を好きにならないといけない。

 

しかし、親や友人、先生、あらゆる情報により、自己肯定感が歪められている場合がある。

 

きちんとした愛情や教育を受けていないと、気づきも得られにくい。最下層ステージにいたという著者は、そのステージにいる人の思考のくせをよく分かっている。

 

そして全ては思考から始まるので、まずは考え方を改めないといけない。しかし、考え方を改める前に「気づき」なのだ。

「気づき」を得られないと、そもそも変わろうと思えない。他のステージや考え方があることを知らないから、その生き方しか自分が出来ないと思ってしまう。

 

「気づき」を得るにはやはり環境の変化が必要なのだろう。人間はどうしても流されやすい生き物なので周りの環境に左右されてしまう。

 

自分が心地よいな、と思える環境に身をおくこと。自然と絶えまぬ努力ができる環境に身を置くこと。

それが幸福度を上げる「気づき」を得られる最短の道なのだろう。

 

人間は生まれる場所や、育つ場所は選べない。

親や生まれた国、経済状況で、大きく変わってしまう。

 

世界3位の経済大国にもかかわらず、幸福度が低いという日本人。

 

幸福度をあげるにはこの「気づき」がまず必要なのだろう。

全ての原因は自分で、自分の考え方しだいで物事が好転することに「気づく」こと。

他人や環境のせいにするのではなく、自らその環境に身をおいていることに「気づく」こと。嫌だと思うなら変えればいいだけということ。

 

この本を読んでの私の「気づき」はステージがあがると話が合う人が少なくなり、友達が減るというところだった。

自分は友達が少ないなと思っていたので、確認し腹落ちできた感じがした。

 

幸福度が低い人たちを見下すことなく、さらに高い幸福度を得るために、勉強と鍛錬が必要だなと感じた。

かなしみよ0

哀しみよ

 

あの頃のきみの吐露

 

あまりにも美しく醜くて

 

僕の思考は停止した

 

君の一言一句、8年の時を越える

 

その時思った

 

吐いた言葉は死なないと

 

それは生きて宇宙を彷徨う

 

彷徨い時空を超える



あの頃の君は何を求め

 

僕は何を求めていたのだろう

 

その罪は永遠に消されることはない

 

その罪と愛は永遠なんだ

 

君は「誰でもよかった」と悲しみをはく

 

僕が哀しかったのはプライドを傷つけられたから?じゃない

 

いや、少しはあるかな

 

哀しいと感じたのは、君が君を愛してない、なげやりに扱っていたと知ったから

 

でも、君は本当の愛を知った

 

自分の幸せより、相手の幸せを願えるような存在を

 

僕がこどもたちにしか思えない、あの感情を

 

君は、そんな相手を見つけた

 

僕は嫉妬した

 

その相手に?いや、そんな相手を見つけた君に嫉妬したのだろう

 

一生そんな気持ちにはなれない自分へ焦燥感を抱きながら

 

醜さのない美しさがあるなんて。とても信じられないけど…。

 

見つけたんだね

 

そして、きみはそれを手放した

 

どうして?

 

その愛はいまどこに浮かんでいるの

生、老、病、死

仏教では人間の悩みのには4つの苦があるとされている。

 

それは生、老、病、死

 

この4つの苦を取り除ければ悟れるとされる。

 

そもそも四苦は、生、老、病、死の四つのカテゴリーでいいのだろうか。

 

人間には他にも色々悩みがある。この大きな4つのカテゴリーで分類できるのか。

 

また、4つ並列でいいのだろうか。

 

まず、思うのは老いと病は生の中に組み込まれるのでは、と思う。

 

本来は生と死のなのでは。

 

ひとは生まれ、やがて死んでいく。これは誰にも逃れられない。

生き物の宿命。

仏教では死のあとは、また他の生き物に生まれ変わり、このサイクルが延々に続くとされている。

 

このサイクルの輪から、逃れるのが悟りとされている。

 

生まれ、生き、老い、病にたおれ、死ぬのサイクルが全て苦であると。

 

まず、死が大きな苦なのは理解できる。

死の瞬間、痛みへの恐怖、死後の世界の恐怖というのはある。

これは誰しも多かれ少なかれあるのでは。

 

病もわかる。人類、生物にとって、病は苦しみであり、死へ向かわせる恐怖でもある。

古今東西逃れることができない。

だからこそ、医学が発達してきた。

 

老い、これも生きのもの宿命で大きな苦の一つだろう。やはり、誰しも永遠の若さが欲しいし、体力、知力も衰えていくのは悲しいし、苦しい。

そしてやがて死へといたる。

 

生は、苦だろうか。

 

生は「生きる」なのか「生まれるなのか」

 

「生まれる」のは苦痛だろうか。

太宰治は「生まれてきてすみません」なんて言っていたけど…。

 

母親が生むのは苦だと思うが、赤ちゃんにとっては苦なのだろうか。

泣いて生まれてはくるけど…。

これはちょっと素直には理解できない。

ほとんどの赤ちゃんは周りから歓迎されていると思うからだ。

赤ん坊の誕生は、周囲の人に喜びを与えている。

 

「生きる」のは苦なのだろうか。

悲しみも、喜びもあるといえる。

老い、病も、「生きる」の一つと言えるし、他にも人間関係の悩み、お金の悩みも、「生きる」にふくまれるといえる。

出口治明さんが言っていたが、宗教というのは生きることが大変でないと、流行らないと言っていた。

そして宗教は大勢の人が理解できることが重要だと。

 

ブッダが悟りをひらいたのはインド。僕も行ったことがあるが、とにかく暑い。不衛生。虫がたくさんいる。そして、貧しい人でいっぱいだった。四季はなく、確かに生きるのが大変だろうと思う。日本のように森林などもあまりない。

 

ましてや、ブッダの時代のインド。さらに多くの貧しい人であふれていただろう。

 

では、現代の豊かな日本では?

生きるは苦ではないのか。

日本の自殺者は他国と比較しても多いというデータがある。

生活が豊かでも苦しみあるといえる。

我々の悩み。職場、学校、家族、近隣との人間関係。美容。ダイエット。薄毛。糖尿病に、高血圧。焦燥感や、閉塞感、借金、将来へのお金の不安。

 

ざっと考えてもたくさんある。ネットの世界では、色々な悩みがあふれている。

 

やはり、ブッダのいうとおり、「生きる」そのものが苦、悩みといえる。

 

生、老、病、死。見事に大きな人類の大きな四つの苦のカテゴリーといえる。人類の苦は3千年たっても変わっていないといえるのか。

 

しかし、「生きる」には喜びだってある。

「老」も経験や人間関係の蓄積という良い面もある。

「病」も克服すれば喜びに変わる。

「死」も苦からの安らぎともいえる。



パッと見、あきらかに恵まれた環境で、苦悩している人もいるし、あきらかに困難な環境でも、生き生きとしている人もいる。

 

結局は、自分の考え方、見る角度の問題ではないだろうか。

ホモサピエンスの誕生と拡散

この本は人類がどのように生まれ、その中でも、今の我々の種、ホモサピエンスが世界に拡散し栄えていったかが書かれている。

 

大きな構成は 

第1章 アフリカでの人類の誕生

第2章 ホモサピエンスがいかに世界へと拡散していったか

第3章 日本人の成立史

まず、第一前提として、我々人類はどこからきたのか。

 

現在は、DNA解析、化石の発掘などから、アフリカを起源とする学説が有力である。

 

そして、現在地球上に生き残っている人間は、ホモサピエンス一種類のみである。

世界中のどんな人種もホモサピエンスである。

 

最初の人類がチンパンジーとの祖先から枝分かれしたのが約700万年前。

そこからホモサピエンスに至るまで多種多様な人類が存在していた。

 

生命の木は一本であり、そこから枝分かれして、そのうちの実をつけているものだけが、今生き残っている種。

どこかで途絶えてしまった枝もたくさんある。

 

印象に残った部分に付箋を貼っていったら、第1章に集中してしまった。

 

自分は類人猿からホモサピエンスに至る過程に、特に興味があるようだ。



 印象に残った学説…

 

◎食料供給仮説

メスに食べ物をプレゼントすることで、そのメスが交尾を受け入れる。

食べ物を持って帰るために、前足は自由にして、後ろ足だけで歩くようになった。

こうして4足歩行から2足歩行に進化した、という学説があるそうだ。

腕力の強いオスから優しくて甲斐性のあるオスがモテる、という社会システムに移行した、という説。

これは証明には至ってないそうだが、今の世にも通じるような、面白い学説だと思う。



◎石器の使用と脳の肥大化

現在発見されている、最古の石器は250万年前のもの。

石器の使用が、食べ物の咀嚼をしやすくさせ、肉食を加速させた。

このことが脳の肥大化に、関わっているのではないかと考えられている。

実際、石器の使用時期と、脳の肥大化の時期が同じだそうだ。

学説の一つに、咀嚼が楽になって、顎の筋肉が弱くなったことにより、頭骨が解放されたという説もある。

チンパンジーや犬には正常に働いている顎の筋肉を作るミオシンという遺伝子が、人間では働いていないという研究結果がある。



◎人類の進化は複雑

4万年前頃には、デニソワ人、ネアンデルタール人、現生人類が共存していた可能性がある。

DNAの解析からホモサピエンスとそのほかの近縁種との交雑があったことも明らかになっている。

 

  • 対立する多地域進化説とアフリカ起源説
・多地域進化説

…アフリカを出発した原人はそれぞれの地域で進化し、独自に新人になった

・アフリカ起源説

…アフリカを出発した原人のなかでホモサピエンスのみが世界に広がって生き残っていった。

 

20世紀末までは『多地域進化説』が有力だったが、DNA解析、人骨の化石の調査により、『アフリカ起源説』が有力になっているそうだ。

しかし、ネアンデルータール人との交雑の痕跡も確認されていることから、多地域進化説も再注目になっている。

◎表彰思考能力

ホモサピエンスが栄えた原因の一つに表彰思考能力がが考えられている。

これは頭のなかに何かをイメージするということ。

2万年前のフランス・ラスコー洞窟の壁画。

7万5千年前には、南アフリカ、ブランボス洞窟で見つかった網目状の幾何模様が刻まれた土片がある。これが現在発見されている最古のもの。

アフリカで得た表彰思考能力が世界に拡散し、あらゆる発明品を生んでいったと考えられている。

 

感想

自分は人類の進化に興味がある。単純に自分のルーツが知りたい、というのがある。

あとはまだまだ、未開の分野という楽しさもあると思う。証明に至っていない、色々な学説に面白さとロマンを感じる。今後も定説をひっくりかえすような新たな発見があるかもしれない。

『お金の減らし方』 森博嗣 著  ~ 自分が本当に欲しいものはなにか

『お金の減らし方』

刺激的なタイトルである

増やし方じゃなく減らし方

 

結局、この本が何を問いているかというと、お金の使い方である

何にお金を使うか?

そこが大切ですよ、と

著者は常に収入の2割は好きなことに使うと、決めているそうだ

 

僕たち、ほとんどの庶民は常々お金のことについて悩んでいる

あれが欲しい、あれが必要だ、これも必要だ

何かあったらどうしよう、貯えも必要だ、と

 

その必要なものは本当に必要なものですか

その欲しいものは本当に欲しいものですか

と問いかける

 

自慢したいやら、うらやましいから

そんな気持ちで欲しいと思っていませんか、と問いかける

 

無人島に行ってもそれが欲しいですか

 

そして本当に欲しいものには惜しみなくお金を使いなさい、という

 

お金は貯める為でなく、使うためにある

ただ、それは本当に欲しいものの為にだ

 

著者のこどもの頃からの夢

庭に鉄道を走らせること

その為にお金を貯めていたそうだ

他にも、模型や、ポルシェ、本当に好きなものにお金を使う

 

服や食べ物には興味がなく、殆どお金を使わない

そして、買ったものを売ることはない

それは本当に欲しいものだったから

 

お金というものは価値の交換システムそのものであり、その時のその人の欲求の大きさが価値となり、値段になる

 

売り手の値段が自分の欲求より高ければ、買わないし、安ければ買う

安いから買っちゃった!は本末転倒なのだ

よくよく考えたらそれは本当に欲しかったのか?となる

ふわりとした気持ちで買ったものは結局、捨てるか、売るかになってしまう

 

『すべては、有意義にお金を減らすためである そのために、一旦はお金を増やす必要がある 人によってその金額はさまざまだ。そこは自分の欲求をよく観察し、見誤らないように…』

 

お金持ちになりたい人は多い

でも、そのお金を何に使いたいの?お金を稼ぐこと、貯めることだけが目的になっていない?と著者はくりかえし問いている

また、必要なものと、欲しいものは別だよ、という問いかけも新鮮だった

必要なものを我慢して、本当に欲しいものをを優先しなさい、と

それが自分を豊かにする

 

著者は、工学博士であり、小説家。小説を書くのはあくまでお金を稼ぐ手段であり、そんなに好きではないそうだ

アルバイト感覚で書いた処女作が、たまたま出版社の目に留まり、とんとん拍子でデビュー

小説家になった

 

お金の減らし方

本当の自分にとっての価値のあるもの

改めて自分に問い直そうと思った

  

レアジョブでオンライン英会話

オンライン英会話のレアジョブというのをしている

かれこれ1年になる

 

もの凄く上達したという実感はないが、フィリピンの若い女性と話せるので楽しい(笑)。

お酒を飲みながら、気楽にやってしまうこともある

オンラインフィリピンパブ状態である

 

片言の英語で文法もハチャメチャだと思うが、身振り手振り、検索などをつかい何とか伝えようとしている

たまに伝わったたなあ、と感じると嬉しい

この伝えようという行為がいいのかあ、と思う

 

1年前はリアルな英会話教室に通っていた

新型コロナの影響でそちらが休講になってしまったので、オンラインに切り替えた。

 

金額的にもリアルの英会話教室より安い

リアルの英会話教室は週1回50分のグループレッスンで9,000円ぐらい

レアジョブは毎日のレッスン25分で6,380円

もちろんマンツーマンだ

マンツーマンなのがいい

グループレッスンだと同じようなレベルの人と切磋琢磨できる半面、日本人の眼を気にしてしまうというデメリットがある

あとは自分の話す機会が減ってしまう

結局、英会話は話すことにつきると思う

 

通じるかどうか

 

リスニング、聞くレッスンは、動画でも無料でできる

その点レアジョブは25分みっちり話すことができる

自分が話さなければ、会話が止まる

プレッシャーもあるが、慣れれば楽しめる

 

気に入った講師がいればブックマークから予約することできる

しかも予約時間の30分前までキャンセル可能

あんまりのドタキャンは迷惑だと思うけど…

時間も朝7:00ぐらいから夜12:00ぐらいまでやっている。

日本とフィリピンの時差は1時間ぐらいらしい

日本の方が少し早い

たまに通信の乱れがあるのが、デメリットだがほぼほぼノープロブレム

今後5Gの普及とともに更に良くなると思う

 

はっきり言ってコスパ的には、オンライン英会話がリアルより圧勝な気がする

時間的にも金額的にも

やりたい時にさらっと出来るのが何よりいい

 

教材も豊富でレベルに合わせてあれこれ選べるし、フリートーク用の素材もたくさんある

サイコロトーク的なやつ

レアジョブ以外のオンライン英会話はやってないけど、老舗なので悪くないのではないかと思う

英会話をこれから始めようという方は、とにかくオンラインの方がおすすめ

ちなみに入会金等もなく退会も自由

講師もみんな優しいし、褒めてくれる

25分という時間が長すぎず短か過ぎずちょうどよい

単語が通じない時はチャットもできるし、レッスン終わりにはフィードバック、評価までくれる

かなりいたれいつくせり

 

オンライン英会話恐るべし