孤独

高齢者の男性の孤独が社会問題になっている、とラジオで言っている

団塊世代が会社を引退し、趣味を持てなかったり近所付き合いが出来ないらしい。

女性はもともと、コミュニケーションが得意だが、男性は他愛もない会話が苦手だとか。

でも、そもそも孤独はそんなに問題なことなのだろうか。

孤独死というのもやたらと問題とされてるが、人間なんて死ぬときは一人なわけで、家族に看取られて死ねない人なんて、事故死も含めればゴマンといると思う。

たとえ、一ヶ月発見されなかったとしても、当の死んだ本人にとっては、痛くも痒くもないことだし、今頃、天国か地獄か49日の旅にでてるか、宇宙の彼方にいるか、している事だろう。

大家さんには迷惑が掛かるだろうが、可哀想だとか、社会問題にする事か?と思ってしまう。

 

人は孤独を怖がり過ぎている気がする。

そりゃあ、一切の社会との繋がりを絶って発狂するのは問題だと思うが、独りで思索を練ったり空想に耽っている人に、あの人は可哀想だから、声かけしてあげようとかは、余計なお世話かと思う。

寂しければ、自ら進んで何かしらのアクションを起こすばず。

騒音おばさんとか、迷惑おじさんなんかは寂しいと信号をあげている例だと思う。彼らの孤独感こそ、何とかして欲しい。本当に孤独な人は社会から嫌われてしまっているのだ。