ヴァーチャルなもので溢れている。
マンガ、テレビ、インターネット、ゲーム、SNS、仮想通貨。
逆に現実とは何か?
自分、衣食住、家族、友人、学校、会社。
あらゆる人間関係。
それに伴うリアルな動作。
仮想現実の世界はいつ頃から生まれたのか。
江戸時代はあったか?
歌舞伎はあった。浮世絵もあった。紙芝居、
仮想現実は現実逃避の為の世界なのか。夢を見るための、
どうも生きていく上で人は、特に大人は社会的役割、
誰彼、
仕事、今でこそ色々な職種が生まれているが、その昔、
釣り、キノコがり、たまに大きい獲物をみんなで狩る。
やがて農業が発達し、余剰食料が生まれ、
食料を集め分配し、誰彼がどこで働くか、何を作るか等決める。
彼らは働かない代わりにリーダーになり、群れの最大幸福を願う。
ただ、良いリーダーばかりだったろうか。
多分、私利私欲に走り、賄賂を受け取ったり、無知な人、
いずれにしても農業の発展、余剰食料により、政治家、官僚、
素晴らしい音楽のコンサートにいく。
素晴らしい絵に陶酔する。
素晴らしい詩に涙する。
これは仮想現実に浸っていると言えるだろうか。
やはり、仮想現実という言葉が立ち上がってくるのは、
映画、マンガ、ゲーム、インターネット、
しかし、現実を侵していく仮想現実は空恐ろしい面もある。
アイドルを刺してしまうファン、ラインいじめ、
現実と虚構の垣根が溶けていく…